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国際理解とは?国際理解教育との関係性や実践と浸透のための課題

皆さんは、「国際理解教育」や「国際教育」という言葉を聞いたことがありますか?グローバル化が進む現代社会において、異なる価値観や文化を理解・尊重し、寛容さを育む教育の重要性がますます高まってきています。

この記事では、国際理解を育む教育とその実践例についてご紹介します。地球規模の課題解決に必要な学びとは何かを一緒に考えてみませんか。

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プランの活動に参加する女の子たち(タンザニア)

世界平和において重要な「国際理解教育」「国際教育」とは?

考えや習慣、文化が異なる人々が隣り合う世界で、互いに尊重し合いながら理解を深め、平和に暮らしていくことが理想です。そのために必要な教育とはどのようなものでしょうか?

相互理解の態度を養う国際理解とは

平和な社会の実現には、多様な文化や生活、価値観を持つ人々への理解と尊重が不可欠です。自分の生活が他国の産業や生活と密接に関わっていること理解できれば、相互の関係を発展させるためのよりよい行動を考え、実践することにつながるからです。

ユネスコが1947年に提唱した「国際理解教育」は、「世界の人々が国を越えて理解し合い協力し、世界平和を実現すること」を理念とした教育を指しています。

写真:国連人権理事会に出席したユースたち(スイス)

国連人権理事会に出席したユースたち(スイス)

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国際理解教育から「国際教育」へ

近年、国際理解教育に加え、1974年にユネスコ総会で新たに提唱された「国際教育」にも注目が集まっています。これは、「国際理解、国際協力及び国際平和のための教育、並びに人権及び基本的自由についての教育」を指すもので、国際理解に教育だけではなく、人権の観点も加えたものです。


日本では、文部科学省が「国際社会において、地球的視野に立って、主体的に行動するために必要と考えられる態度・能力の基礎を育成する」ための教育、として「国際教育」を推進しています。国際化が進んだ現在においては、私たち一人ひとりが国際社会の一員として、どのように生き、行動できるかが重要な要素になっているからです。

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写真:日本から届いた折り紙を手にする南スーダン難民の子どもたち(ウガンダ)

日本から届いた折り紙を手にする南スーダン難民の子どもたち(ウガンダ)

国際理解教育の実践例

学校などの教育現場では、「国際理解教育」や「国際教育」をどのように授業に取り入れているのでしょうか。独立行政法人国際協力機構(JICA)で紹介されているプログラムから、実際に日本の高校で行われた例を見てみましょう。

高校生によるフェアトレーディングプロジェクト

高校2年生が、ガーナのリサイクル素材で作られたポーチから「ガーナが抱える問題や課題」について考える授業を行いました。生徒たちは、ガーナの人々や文化の理解から始まり、貿易を中心とした世界経済のしくみ、ポーチの制作過程から、次第にガーナが抱える問題に気づいていきます。そして、ポーチの適正価格を自分たちが決め、文化祭で実際に売る体験をしました。また、ポーチを作ったガーナの人々に向けてビデオメッセージを作成して送り、交流もしました。


フェアトレーディングプロジェクトを通して自信をつけた生徒たちは、異文化や多様な個性を持つ人々の意見を寛容な姿勢で受け入れられるようになっただけでなく、青年海外協力隊の活動から刺激を受け、自らの進路を見つめ直すことができました。

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写真:機織りをする女の子(ガーナ)

機織りをする女の子(ガーナ)

多文化共生の進んだ国ブラジル―事実とは何か?目と耳、頭と心で捉えたブラジル―

奈良県ではJICAの主催で、ブラジルの現状や課題について考えるプロジェクトが行われ、240人を超える中高生が参加しました。ブラジルと日本の関係性を学び、ブラジルの強みをテーマにしたCMを作成するという授業です。


生徒たちはブラジルに関するあらゆる情報を調べ、ブラジルの抱える課題について考え、解決の糸口を探るディスカッションを行いました。こうした過程において、生徒たちは海外の現状について実感を持ち、多角的な視点から物事を捉える力を養いました。

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写真:ブラジルで活動するプラン・ユースグループ

ブラジルで活動するプラン・ユースグループ

国際理解教育の課題

これらの有意義な活動が行われている一方で、国際理解教育における課題も指摘されています。

国際をテーマとした教育の乱立

課題のひとつに、グローバル教育(Global Education)やESD(持続可能な開発のための教育)など、「国際理解教育」と類似した教育が複数あることが挙げられます。それぞれの教育の違いが浸透していないことが混乱につながっています。そのため、教員が各教育の違いを十分に把握したうえで、国際理解教育の必要性を正しく理解する必要があります。

写真:難民キャンプの学習センター(バングラデシュ)

難民キャンプの学習センター(バングラデシュ)

指導教員の経験不足・事例不足

「国際理解教育」のための教材が不十分で、体系化されていないことも課題のひとつです。そのため授業の質は均一化されておらず、各教員の知識や経験によってばらつきがみられます。また、国際経験豊かな人材の確保も課題です。人材不足解消のため、教員に代わり国際協力NGOの職員に授業への協力を依頼することも選択肢のひとつです。

また、英語活動の実施=国際理解、英語が話せること=国際人といった日本特有の誤解も見られます。語学学習や体験、交流活動よりさらに踏み込んだ学びが、「国際理解教育」といえるでしょう。

小さな理解の積み重ねが世界を変えていく

インターネットやSNSなどが普及した現代、私たちは「今世界で何が起きているのか」を簡単に知ることができるようになりました。一人ひとりが正しい情報を取捨選択し、小さな問題であっても話し合い、理解や寛容を積み重ねていくこと。それが平和な世界の実現にむけた第一歩ではないでしょうか。

写真:私たちが目指す世界

SDGs子ども向け冊子

プラン・インターナショナルでは、
小学生から高校生を対象にした各種教育用教材を提供しています。
どうぞ活用ください。

国際理解についてより深く知りたい人はこちら

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国際NGOプラン・インターナショナルについて

プラン・インターナショナルは、女の子が本来持つ力を引き出すことで地域社会に前向きな変化をもたらし、世界が直面している課題の解決に取り組む国際NGOです。世界75カ国以上で活動。世界規模のネットワークと長年の経験に基づく豊富な知見で、弱い立場に置かれがちな女の子が尊重され、自分の人生を主体的に選択することができる世界の実現に取り組んでいます。

写真:プラン・スポンサーシップ

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